1.センター試験攻略法 概略|2.大問ごとの捉え方(評論小説古文漢文)|
3.時間配分について4.試験当日までの準備5.間違いチェック

1.センター試験攻略法 概略
 国語の力と得点は相関しない。記述問題は全く出来ないのに正解を探し出すマーク問題なら解けても不思議はない。国語においては、マーク式問題は適していない。
 (ア).「パレートの法則」を理解した上で、要領良く覚え込む
 全体の二割を完璧に理解することで、出題される項目の八割を押さえる。
例えば、入試に必要な古語は200語だと言われている。
200語の意味を浅く覚え込むことよりも、その二割40語を正確に覚える(使える)ようにしておく方が結局は得点に結びついていく。
昔、赤尾の「英語豆単語」はこの理論に基づいてまとめられ「試験に出る〜」同様に受験勉強の方法においては基本となっている。
 (イ).選択肢を読む

 国語においては選択肢を読み込むことによって本文の内容は理解出来ていなくても正解を導くことが出来る場合もある。
『例の方法』という参考書にまとめられているが、それ以外の方法について少し触れておく。

5者択1として
  5→2(3つを切る) →1(2→1の選択には別の要素が必要)
  2対2対1の1に正解はない
  3対1対1対の1に正解はない(但し、難関私大の問題なら正解にもなる)

  本文を読まずに選択肢だけを読み、正解を探す練習は有効な手段である。
それで100点を越えられるようになったら、実際には140点は確実に取れるようになっている。

 (ウ).設問ごとのレベルを押さえて解く
 平均点が120点に設定されているとして

  誰でも解ける問題……を間違ったら、大失敗につながる
  差がつく問題…………を解けるようにならないと140点を越えない
  誰もが解けない問題…に時間をかけても無駄なことで難しい問題が解けたとしても                 意味はない
 (エ).飛躍的に伸びるまで問題演習する
 教科に費やした時間とともに、正比例のように国語の成績が伸びることはない。
ある時機を境に急に国語の得点は伸びる。そして、一度その要領を得ることが出来ると二度と落ちることはない。
その為には、その時が来ることを信じて努力するしか方法はない。
2.センター試験(国語)大問ごとの捉え方
 1.評論 ・・・・“物のとらえ方”

・筆者だけの独自な視点を押さえる

・段落ごとに重要な一文をマークする。
それをつなげたものが、全体の要旨となる

・山崎正和を越える評論家は存在しないので、彼の作品を二・三冊読んでおけば事足る

 2.小説・・・・“友情と軽い恋愛”
・優れた小説を十冊程度読み、小説の骨格を読みとれるようにしておく。
(夏目漱石・芥川龍之介・中島敦・川端康成の短編が参考になる)

・本文を読みとるスピードを高める為には、必要な部分だけをマーキングしながら読み、細部にはこだわらない読み方を身に付けておく。
 3.古文・・・・“センター試験(国語)の鍵”
・【人物】【時間】【場所】でマーキングして、本の内容を読みとる

・作品の内容を便覧などで、覚えておく。また口語訳だけを読み、話の展開(流れ)を知っておく
 4.漢文・・・・“最低でも40点は確保しておく”
・漢字・故事成語の知識を増やす

・設問のパターン、正解のパターンを理解する

・司馬遼太郎・宮城谷昌光・駒田信二・守屋洋の作品を何冊か読んでおく
3.センター試験(国語) 時間配分について
150〜
120点

チェック 1分 国語Tの評論文(本文)に×を入れる。
・各設問終了ごとにマークを確認して、ズレを防ぐ。
40〜
35点
漢文 17分
(   )
 なぜ漢文から先に解くのかというと、漢文が最も設問レベルが低く確実に得点出来るからである。
 反語の句形があれば要注意。設問になっているいないにかかわらず、そこにポイントがある。
35〜
30点
古文 22分
(   )
 センター古文は本文が長いので、少々分からないところがあっても気にしない。全体で言いたいことは何なのか、現代文のように読み進める。
35〜
25点
評論 22分
(   )
 評論は小説のように、雰囲気を大切にして読む、すべての設問は最終問題につながっているので、設問の正解をつなぎ合わせるとよい。
40〜
30点
小説 15分
(   )
 小説は評論のように理詰めで解く。根拠のない正解など作問出来ないので、登場人物の気持ちは誰が考えても一つしか存在しない。
  チェック 1分  古文が難しければ、漢文は簡単(その逆もある)
 評論が難しければ、小説は簡単(その逆もある)
※(  )内は各自の予定時間

4.センター試験(国語) 試験当日までの準備

一・二年次

 評論・小説について、入試問題として出題されるレベルの作品を何冊か読んでおく。
一冊が偏差値・0.1・に相当する。三年間で百冊読んでいれば、能力+10の偏差値が取れることになる。
  古文(助動詞・助詞・敬語)漢文(再読文字・句法)については確実に理解しておく。

夏休み
 センター試験の過去五年分の問題(追試も含める)を解いておく。
 マーク式問題集を一冊[一セット(現・古・漢)×8回分]を3日〜5日で解いてしまう。自分の弱点の分野を集中して補う。

冬休み
時間配分に重点を置いて、模擬試験等の問題を五セット解いてみる今まで間違ってきた事柄についてもう一度まとめ直す。
  ・時間が足らないと感じているうちは、国語の得点は伸びない 
  → 小説に時間をかけすぎか、古文が理解出来ていない

  ・模試ごとに得点がバラつくのは、本当の力が身についていない
  → どのパターンの時に得点出来ないかを把握して、対策を講じる

  ・100点を越えない時は、国語1に切りかえてみる
  → 受験出来る大学は制限されるが、国語Tなら140点近くは誰でも取れる
センター試験
当日

5.間違いチェック

 間違いチェック(同じ内容を二度間違えない為の記録用紙)
印刷したい時はこちらからどうぞ(PDF形式)

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