図書課主催の「新聞の書き方講座」を開きました!

9月23日(土)、本校図書館にて,図書課が主催する土曜オープン講座「新聞の書き方講座」を開きました。1・2年次生の図書委員・保健委員・生徒会執行部・放送文化部員に有志2名を加えた計16名が参加しました。

講師を,朝日新聞社岡山総局の小川奈々さんにお願いしました。まず,高校野球や岡山市政・県政を担当されるかたわら,地域のまちおこしや警察関係の事件など様々な分野を担当される“遊軍”として,書いた記事にまつわるお話をうかがいました。ほのぼのとした語りと,現場にかかわった経験を持つ記者ならではの興味深い内容に,生徒も次第に引き込まれていきました。

また,試合にかける高校球児の秘められたドラマの記事が読者に感動を与えた話や,犯罪被疑者の匿名報道がかえって無関係の人の人生を狂わせてしまった話などから,新聞というマス=メディアの持つ役割と社会的責任の重さも,感じとることができたと思います。

「新聞の書き方」については,「予め記事に書く内容を決めてから取材(インタビュー)に行くと,広がりのない取材になってしまう。」とか,「読みやすい文章は漢字を少なく,一文を短く。」「見出しはリード文の更なる要約。7~10字が原則。」など,生徒にとっては初めて知ることが多く,今後の活動に生かすことのできる有意義なものとなりました。教えていただいたことを,各種委員会発行のたよりや生徒会新聞づくり,放送番組の脚本づくりなどに役立ててくれると思います。

講師の小川さんには大変お忙しいなか,お時間を作ってくださり,本当にありがとうございました。

 

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