【書道部】日誌 Vol.2

この作品は1年生14名で初めて合作した王羲之の「蘭亭序」という作品です。

王羲之とは303年~361年の政治家兼書道家です。その王羲之が酔って書いたとされる「蘭亭序」は中国と日本の書の古典の中で、第一にあげられる名品です。

永和9年(353)3月3日、会稽郡の山陰県(今の浙江省紹興市)の蘭亭に42人 の紳士が集まり、みそぎをして、酒を飲み、詩をつくり合う集まりが行われました。

ここで詠まれた詩集の冒頭に書かれた序文の草稿が、蘭亭序です。

しかし 蘭亭序は、書道史上、最高傑作といわれながら、真跡は残っていません。

岡山芳泉高校の隣にある南公民館に展示をしました。10月31日までの展示となっています。ぜひ一度、見に来てみてください!