保健LHR(薬物乱用防止について)を実施

 令和3年6月28日(月)7限LHR時に、生徒保健委員が司会進行する保健LHR(薬物乱用防止教育)を実施しました。例年、体育館で一斉に行っていましたが、今年度は各HRでの実施となりました。前半は学校薬剤師の常國絋平先生のミニ講話、後半は岡山県警察本部作成リーフレット「『白い悪魔』の実態」を使用しての実態把握、そして最後に誘われた時の断り方(一例)の動画を見て実際の対処法を考えました。薬物の中でも特に大麻は初犯が8割で憂さ晴らし等の軽い気持ちから手を出す若者が増えています。興味本位の一度の使用で人生を踏み外さないようにしたいものです。

【生徒の感想】

  • 市販薬の中には覚醒剤などの薬物と構造式が似ているものもあり、本来の目的以外で使用すると体に悪影響を及ぼすことを知った。用法・用量を守ることが大切だ。
  • 栄養ドリンク等も長期間多量に飲むと中毒性があるので気を付けたい。
  • 覚醒剤事犯等、薬物の再犯率は約7割であることから、一度使用してしまうと止めるのが難しいことがわかった。
  • 違法薬物の売買にSNSが悪用されている。怪しい誘いには返信しないよう気を付けようと思う。
  • たとえ先輩に誘われても、きっぱり断る勇気が必要。場に流されず、自分の身は自分で守らなければ、人生台無しになってしまう。そんな知り合いとは縁を切る。危険そうな場所には近づかない。

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