教育課程研究指定校事業に係る研究授業,成果報告

 11月4日(水)に,平成27年度教育課程研究指定事業(国立教育政策研究所)に伴う数学科の研究成果を報告する研究授業,成果報告及び研究協議会を開催しました。

 文部科学省から長尾篤志視学官,岡山大学大学院教育学研究科から岡崎正和教授,県教育庁高校教育課から大西宏和指導主事をはじめ,県内の小・中・高等学校から多くの先生の参加がありました。「思考力・判断力・表現力を育成する指導方法の研究 ~書くこと,説明することを重視した言語活動を通して~」を研究主題として,数学科でこれまで研究してきた付箋紙にポイントを書き込む活動等,生徒の主体的数学的活動を取り入れた授業を公開しました。授業は付箋紙を活用した活動だけでなく,グループでの問題演習,プロジェクタを有効に活用したり,教師の発問に対して生徒が全員一斉に答える先読み授業を取り入れたり盛りだくさんの内容でした。

 その後の研究協議会では,生徒への問題提示の仕方など,改善すべき点について今後の研究の参考になる多くの意見をいただきました。その一方で今回の授業での取組を是非取り入れたいという肯定的な意見も多くいただき,本校の取組が一定の評価を得たものと考えています。

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