【オープン講座】ジブンゴト研究所
1年生から3年生までの計17人に対し、4人の講師の方が来てくださり、参加した生徒は、「自分」の内面を深く掘り下げました。福祉・医療・教育など、同じような興味を持っている参加者同士が互いにコミュニケーションをとりながら、それぞれの「自分」を共有することで、共通点や相違点について考えていました。

これまでの自分の人生について振り返り、どんな人として町に介在したいかなど、現在の自分に加え、過去や未来の自分を考える機会となり、自分の新たな一面を発見した生徒も多かったと思います。講師であるジブンゴト研究所の黒川さんは、ファシリテーターとして全体の場をリードしながら、生徒の輪の中に入って生徒同士の話を広げていました。

お互いの話しを傾聴しながら、現代社会が抱える問題について相関図を書き、問題を他人事として考えるのではなく自分事として捉え、その解決に向けて自分ができることを模索しました。
この講座を通し、答えが1つでない問題に対して積極的に思考を巡らせていました。次回へと続くジブンゴト研究所の講座を通じて、生徒が自分事として社会問題について考え、人生を積極的に生きることができるようになって欲しいという講師の想いが伝わってきました。
