【公開講座】メタバース講座

7月8日に全学年を対象に 本校情報科 問田教諭と、芸術科(美術) 平尾教諭による「メタバース講座」を実施しました。
定期考査最終日でしたが、約30名の生徒が参加し、メタバースについての知識や空間を自作することで、メタバースを身近に・日常的に感じることができました。

◾️メタバース空間とは? -空間を自作する-

メタバースの由来や分類、VR・ARの技術、利用人口、企業での活用例について学びました。
実際にメタバース空間に入って体験することで、身近に感じることができました。

また、PCを使って空間を作成し、グループで作成した空間を行き来する活動も行いました。
メタバースの可能性を実感する良い機会となりました。

最後にまとめを行いました。
今日聞いた話や取り組んだ内容が関連しそうなところはないか?、それを絡めて自分の進路に引きつけられないか?、総合探究の論文に深みを出すことはできないか?
自分たちにとって”メタバースとは何か?”を考え、講座を終えました。

◾️参加した生徒の声


どのようなことに活用できそうか?

・メタバースを発展途上国に普及することができたら多方面の格差が解消できそう。

・買い物などをメタバースで行うことで、人の外出頻度が減り、車や電車による二酸化炭素の排出量が減ってSDGsに貢献できると考えた。

・「仮想空間が現実を補強する」というところで、これからまた新型コロナウイルスの時のようなことが起きても、仮想空間でなら他の誰かに会えるんじゃないか、と思った。

・自分のアバターがあったり翻訳機能などを備えたアプリがあれば簡単にいろんな国の人と交流ができそう。

メタバースについて、「学校」ではどのような活用方法があると思うか?

・中学3年生に向けて学校を再現したメタバース空間でオープンスクールをする。

・コロナ禍や学級閉鎖時の授業の活用。

・夏休み等の長期休暇中にメタバースによる補習を行う。

・メタバースを使うことで、本当に学校に来ているような授業を家でも受けられる。