【放送文化部】R7 Nコン全国大会出場決定!テレビドラマ部門優勝!テレビドキュメント部門第4位!

6月15日(日)に開催された『第62回岡山県高等学校放送コンテスト 兼 第72回NHK杯全国高校放送コンテスト岡山県予選』にて、テレビドラマ部門【優勝】 、テレビドキュメント部門【第4位】 となり、全国大会への出場が決定しました。

◼︎テレビドラマ部門 優勝

⚫︎ 作品名『未来の部活は君の手に』

⚫︎ 制作リーダー:3年生・柏野 勇次(かしの ゆうじ)さん


– あらすじ –
 2025年5月27日、主人公の放送文化部部長は部員Aから「部活動の地域移行」という改革によっていずれ部活動が消滅してしまう可能性があるという話をされる。その帰り道、部長は2125年からやってきた未来人によって2055年5月27日に連れ去られてしまい、2055年には部活動が消滅していることを知る。
 2025年に戻った部長は未来人から、2030年代後半に全国の公立高校で部活動の地域移行が開始されたものの、様々な諸問題を抱えたまま行われた改革によって部活動は廃れてしまったという話を聞く。絶望する部長に未来人は唯一の解決策を提示する。それは部活動の地域移行において重要な要素である外部指導者を僕たちが担うということであった。
 2025年6月13日、未来人が帰った後、部長は大会に向けてあるドラマを制作する。ドラマの名は「未来の部活は僕らの手に」。未来人から託された部長の新たな人生が始まろうとしていた。

– 制作意図 –
 私が通っていた中学校で今年から「部活動の地域移行」が始まりました。部活動の地域移行は教員の負担を減らす反面、部活動の消滅を招くと言われています。現在、部活動の地域移行は主に中学校でのみ進められていますが、いずれ高校にも適応されるそうです。世の中の流れを考えると、部活動の地域移行を廃止できる可能性は低いです。部活動の地域移行を進めつつ、部活動を保つために私たちにできること……。それを伝えるためにこの作品を作りました。

◼︎テレビドキュメント部門 第4位

⚫︎ 作品名『美術と書道』

⚫︎制作リーダー:3年生・花房 斗真(はなふさ とうま)さん、樋野 巧也(ひの たくや)さん

– 制作意図 –
 体育祭でヒーローになる陸上部、文化祭を盛り上げる軽音楽部。部活動には、学校という集団の中で個人を色付ける働きがあります。そんな個性豊かな色たちが混ざり合い、一つの作品を彩ったなら。3年前から岡山市の美術館で合同して作成した作品を展示している本校の美術部と書道部に取材して、異なる分野の作品が一つになるまでにあった苦労や困難、そこにある意義や生徒の思いを伝えました。

◼︎その他出場した部門

◼︎ ラジオドキュメント部門

  ⚫︎ 作品名『AI棒(えーあいぼう)』

◼︎ アナウンス部門:1名
◼︎ 朗読部門:2名

精一杯頑張ることができました。
取材や撮影に協力してくださった皆様、誠にありがとうございました。