1年次LHRコラム講演会

 6月24日(月)7限 LHRの時間に「コラム講演会」が行われました。この講演は、本校が今年度重点的に取り組んでいる「言語活動の充実を図り、学力向上に資する事業」の一環として企画されたものです。講演名は「コラムの書き方入門編」で、講師には朝日新聞のコラム欄を担当されている、朝日新聞大阪本社社会部専門記者の野呂雅之氏をお招きしました。野呂氏は、社会部一筋で歩んでこられ、最近は自然災害を中心とした「防災」を担当されているそうです。コラムとは何か、コラムを書く際のポイント、コラムを書くことの難しさなど、ご自身の高校時代や、これまでの体験なども含めて熱く語ってくださいました。
  また、事前に生徒に読んでもらっていたご自身のコラムについて、その背景や、書いたときの思いなども話してくださり、短い文章でありながら、コラムの奥深さを感じることができました。高校時代は感性の鋭い時代であり、きっと良いものが書ける、と私たちを勇気づけてくださいました。生徒は、事前にコラムを読んで親近感を感じていたこともあり、熱心に聞き入っていました。
   講演の最後では、朝日新聞の天声人語や素粒子を書かれている方や、プロ野球審判からコラムニストになられた方からのメッセージもいただき、大変感激いたしました。この講演を受けて、夏休みに生徒たちはコラムに挑戦してみます。「テーマが重要。タイトル選びに力を込める。題材は身近なもの・体験を書く。」などのアドバイスを受け、さあ、どんなコラムが生まれるのでしょう。今から楽しみです。

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