【書道部】日誌Vol.3

 私たち書道部は日々練習を積み重ね日本文化を学びその素晴らしさを伝えられるように作品づくりに取り組んでいます。十月には書道の原点ともいえる王羲之の蘭亭序という作品に触れ、基礎を見つめ直し、一年生計十四人の力を合わせ、一つの作品に取り組みました。十一月は高校生書道展に出品する合同作品を制作しました。コロナで休校が続き出会ったばかりの仲間と苦しかった時期を乗り越え、今では笑い合い、「大切」だともいえるような仲間との出会いに感謝し、日々の楽しい部活の様子と前進していくという思いを込めた作品です。高校生書道展は天神山文化プラザで十一月二十四日(水)から二十九日(日)まで展示していますので、多くの方々が見に来て下さると嬉しいです。

 私たち2年生は、書道パフォーマンス甲子園に応募した際の作品を、展示用に再構成して創作しました。コロナウイルスによる影響で、高校生活でも不自由な思いや苦しさを多く感じる今ですが、その中でも果敢に自分たちの信じる道を切り拓いていこうという強い思いを込めました。この作品を見て、少しでも勇気を与えられることを願っています。

高校生書道展は天神山文化プラザで11月24日(水)から29日(日)まで展示していますので、多くの方々が見に来て下さると嬉しいです。