大阪大学レーザー研・武田薬品工業見学(1・2年次生)

  キャリア教育推進事業・校外施設見学研修で、本年度は大阪大学レーザーエネルギー研究センターと武田薬品工業株式会社を見学に行きました。1年生・2年次希望者32名、保護者3名、教員5名の計40名でバスで行きました。参加者の感想から「最先端の科学研究施設を説明を受けながら見学することによって、科学技術を学ぶ意義や楽しさを知り、その分野に関する興味・関心を高め、将来の目標を設定する一助とする。」という本事業の目的は達成されたようです。
 
 午前中は武田薬品工業大阪工場で薬ができるまでの説明をしてもらいました。その後甲子園球場が約4個入る広大な敷地を歩いて移動し、実際の薬の生産ラインの設備を見学しました。以下は参加者の感想の一部です。
・薬の開発には、時間だけでなく、忍耐力、体力や情熱が必要で大変だと思った。益々やりがいを感じた。
・薬が出来るまで15年もかかることは驚きであった。
・将来、化学に関する仕事に就きたいと考えていた自分にとって、選択の幅が広がった。
 
 午後は大阪大学レーザーエネルギー研究センターを見学しました。世界の1,2を争う強大なレーザー発電の装置は圧巻でした。研究者の説明を受け、研究にかけられている情熱に感動しました。以下は参加者の感想の一部です。
・世界最高水準の設備を見学でき、難関大のことを少しでも知ることができた。
・今まで、大学での研究設備など考えていなかったので、今後は大学のHP等でそんなことも調べようと思う。
・発電まではとても難しそうだが、実現すると地球を救うすごいエネルギー源になる。道のりは長いけれど、日本技術と努力で実現して欲しい。
・レーザーによる発電の研究をしてみたくなった。
 
出番じゃ 笹太郎!!

笹太郎 『世界トップレベルの科学研究施設を見せていただき、大変良かった。』

記者   『笹ちゃんは、この日は「南極クラス」にいたでしょ。行ってないはずよ。』

笹太郎 『ごめんなさい。でも、本当に見る価値があると思うよ。』

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 《武田薬品》

 武田薬品1 武田薬品2

《レーザー研究所》

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