平成25年度 補習科 後期開講式
37期補習科の後期開講式が行われました。豊岡校長・上林副校長・高槻教頭・井上生徒課長(旧学年主任)・磯部先生が出席されました。
【出番じゃ 笹太郎!! 】
記者 『豊岡校長からは、「楽になる方法」というお話をいただきました。楽になるに
は二つ方法があるとのことでした。一つはそこから逃げて楽になるです。もう
一つはそこを越えて楽になるです。』
笹太郎 『なるほどなるほど。何に例えておっしゃっているのかは明らかです。受験か
ら逃げるのではなく挑んで越えて合格をつかみ取ることで楽になって欲しい
ということですね。是非、目の前のその山その坂を越えて欲しいものです。』
記者 『井上先生からは、陰山英男さんの著書を例にとって激励がありました。「お
ーぃ陰山英男しっとるか?」 (・・・・沈黙) 誰も知らないことにビックリでした
が・・・話は続きます。「娘が東大に合格した本当の理由という本から・・・・」と
いうことで良いお話でした。彼女の合格には色々と理由はあったのでしょうが
一つには、同じことを淡々と当たり前にすることが大きかったと分析していま
す。』
笹太郎 『同じ時間に勉強やご飯を食べる。規則正しい生活をすることがどれだけ大
切か!なおかつ当たり前のことが人間としてできることも指摘されました
よ。例えば靴を揃えるなど。イチローも偉業達成の陰には、当たり前の準備
を同じように繰り返すということがあったとも言われましたね。』
記者 『もう一つ、私が一番印象に残った話がありました。東大に合格した本人が本
の中で言っていたとのことです。「東大に合格したことが凄いのではない。東
大に合格したことで人生変わることもあるかもしれない・・・それより東大とい
う高い目標を持って受験に取り組むことで自分が大きく変われたこと。目標
に近づくために変われたことに気づいたことが一番の収穫だった」と指摘され
ました。』
笹太郎 『受験で○○大学に入ることは重要です。でも、それは結果ですよね。その途
中の一途な取り組みが本人の肥やしとなり、人間の厚みを増していくんだ
と改めて納得させられました。目標達成のために自分が変化・成長してい
く過程を確かめられることこそが、その後の人生の宝・糧・武器になります。
受験勉強の意味を定義づけられたようで本当に納得しました。』
記者 『今日はすごく勉強になりましたね。あと、4ヶ月ばかり、センター入試に向け
て頑張れ補習科生!!』