演劇部作品「Funny」DVD上映会(’12.10.18)

10月18日(木)放課後、演劇部の作品「Funny」のDVD上映会を図書館で行いました。

  • 初演:第62回岡山市内高等学校演劇発表会(10月5日~7日/天神山文化プラザ)
  • 脚本:野村有子(1年)

あらすじ

……あなたには、自分の命と引き換えにしても護りたい人がいますか?

12年間、両親と幸せに暮らしてきた少女・ファニーは、ある日突如として空虚な空間に迷い込む。そこで出会った青年は、「自分の本当の名は他人に与えた」と言い、仮の名として「ナナシ」と名乗る。ファニーは、その青年と初めて出会ったように思えない感覚を覚えるが、それが何によるものなのか、深くは考えなかった。

ファニーは、家に帰るための道をナナシに尋ねるが、ナナシも迷子なのだという。途方に暮れていた二人は、元気な少年「リライト」と出会う。リライトはファニーに一目ぼれをし、求婚をするが、すぐに断られてしまう。ファニーは、ナナシにしたのと同じような質問をリライトにもしたが、リライトも迷子なのだそうだ。そして、リライトは頼まれてもいないのに、身の上話を嬉々として語りはじめる。

それによると、リライトの父は、国王夫妻が急死し、国が乱れたため職を失くし、酒に溺れるようになってしまった。やがて家族に暴力を振るうようになり、リライトの母は幼いリライトを連れて家を出たが、男性恐怖症になってしまったのだという。

そして、自らを「記憶を司る者」と名乗る人物「ザラ」が現れ、事態は一変する!なんと、ファニーはリライトの語った国王夫妻の子……しかも、既に死んでいるというのだ!一体、どういうことなのか。奇妙な感覚を覚えた青年・ナナシとはどんな関係があるのか。

物語は驚きの展開を見せる!


作品の詳細・DVDに関するお問い合わせは演劇部まで。


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