特集:坪田譲治文学賞(’11年2月)

1月26日(水)、第26回坪田譲治賞が発表されました。今回受賞したのは、佐川光晴著の『おれのおばさん』でした。

それに合わせて、平成11年からの受賞作を展示してみました。

坪田譲治とは??

  • 1890年、岡山県御野郡石井村島田(現在の岡山市島田本町)に生まれる。
  • 1908年、早稲田大学文化予科に入学。
  • 1925年、早大童話会を立ち上げる。
    その後数々の作品を出版するが、収入に結びつかず、生活に困窮する。
  • 1936年、朝日新聞夕刊の新聞小説として連載した「風の中の子供」が絶賛され、幅広い年代の支持を得て、一躍人気作家となった。

展示した本のリスト

『おれのおばさん』 佐川光晴
『トーキョー・クロスロード』 濱田京子
『戸村飯店青春100連発』 瀬尾まいこ
『しずかな日々』 椰月美智子
『空をつかむまで』 関口尚
『ぎぶそん』 伊藤たかみ
『ペーターという名のオオカミ』 那須田淳
『人形の旅立ち』 長谷川摂子
『麦ふみクーツェ』 いしいしんじ
『翼はいつまでも』 川上健一
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