特集:NDC「0類」の本 ~知っていると便利!図書館の法則(’11年8月)

「図書館の本の並び方って、決まりがあるの? 」という声をしばしば耳にします。

図書館にある本の背には、3段のラベルが貼ってあります。このラベルの一番上の数字が分類番号。

すべての本は、内容によって0から9まで10のジャンルに大きく分けられています。

それぞれの数字には意味があり、その本がどんなジャンルなのかを表しています。それと同時に、本の置いてある位置を表す、いわば本の住所というわけ。

日本全国ほとんどの図書館が使っているルールなので、気に入った本があったら、分類番号を覚えておくと便利ですよ!

今回の特集では、最初の数(区分)が「0」のジャンルを紹介します。


「0類」のジャンルは「総記(調べる本)・雑学」

000~009:総記
010~019:図書館. 図書館学
020~029:図書. 書誌学
030~039:百科事典
040~049:一般論文集. 一般講演集
050~059:逐次刊行物
060~069:団体
070~079:ジャ-ナリズム. 新聞
080~089:叢書. 全集. 選集
090~099:岡山県に関する本(郷土資料)
Powered by WordPress and MagTheme