岡山県立図書館ティーンズコーナー企画展示

芳泉高校図書委員会は、今年も岡山県立図書館ティーンズコーナー企画展示に参加しています。今回は、図書館とアクティブラーニングのコラボから生まれた「洋書POP」を紹介しています。マクミランのリーダーズを読んで、感想やおすすめポイントを個性豊かなPOPにしました。お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。展示期間:9月24日(日)~10月21日(土)

図書課主催の「新聞の書き方講座」を開きました!

9月23日(土)、本校図書館にて,図書課が主催する土曜オープン講座「新聞の書き方講座」を開きました。1・2年次生の図書委員・保健委員・生徒会執行部・放送文化部員に有志2名を加えた計16名が参加しました。

講師を,朝日新聞社岡山総局の小川奈々さんにお願いしました。まず,高校野球や岡山市政・県政を担当されるかたわら,地域のまちおこしや警察関係の事件など様々な分野を担当される“遊軍”として,書いた記事にまつわるお話をうかがいました。ほのぼのとした語りと,現場にかかわった経験を持つ記者ならではの興味深い内容に,生徒も次第に引き込まれていきました。

また,試合にかける高校球児の秘められたドラマの記事が読者に感動を与えた話や,犯罪被疑者の匿名報道がかえって無関係の人の人生を狂わせてしまった話などから,新聞というマス=メディアの持つ役割と社会的責任の重さも,感じとることができたと思います。

「新聞の書き方」については,「予め記事に書く内容を決めてから取材(インタビュー)に行くと,広がりのない取材になってしまう。」とか,「読みやすい文章は漢字を少なく,一文を短く。」「見出しはリード文の更なる要約。7~10字が原則。」など,生徒にとっては初めて知ることが多く,今後の活動に生かすことのできる有意義なものとなりました。教えていただいたことを,各種委員会発行のたよりや生徒会新聞づくり,放送番組の脚本づくりなどに役立ててくれると思います。

講師の小川さんには大変お忙しいなか,お時間を作ってくださり,本当にありがとうございました。

 

あじさい文庫(小学生版)9/16

9月16日(土)1年生女子6名が参加し、南公民館で小学生を対象に絵本の読み聞かせを行いました。絵本は2人がかりで持たなければならない大型のもので、今回は『すてきな三にんぐみ』(トミー・アングラー/著)というお話でした。雨天でしたが、たくさんの子どもたちが集まり、朗読を熱心に聞いていました。その後は、牛乳パックで飛ぶものをつくる工作の手伝いをして、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。

蒼碑祭文化の部

9月2日(土)蒼碑祭文化の部が開催され、図書委員会は展示発表を行いました。今年度は、<図書館に来て!見て!書いて!>と題し、図書館とアクティブラーニング、図書委員会とNIE(新聞を扱った教育活動)などのコラボから生まれた成果作品の数々を展示しました。なかでも、初の試みであった「新聞記事シェア・オピニオン」においては、来館くださった多くの方々と「自殺」「遠隔医療」「受動喫煙」などの問題に対して様々な意見交換をすることができました。ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。

芳泉中学校交流会

7月24日(月)13:30~岡山市立芳泉中学校図書館にて、図書委員会交流会が開かれました。地域交流の一環として、芳泉中学校と本校との間で毎年行われています。芳泉中学校から4名、本校から5名の計9名の参加がありました。今回は、皆でBOOKカバー作りに挑戦。布と接着芯を使う本格的なものです。はじめて作る中学生たちに、高校生が丁寧にレクチャーしました。

芳泉カルチュラルラーニング(岡山地方検察庁)

平成29年7月24日(月) の午後,岡山地方検察庁を1年次生男子7名,1年次生女子2名の計9名が訪問しました。

検察事務官の末原佳子さんから検察の仕事や裁判の概略のレクチャーを受けたのち,隣の岡山地方裁判所へ移動して刑事裁判を傍聴し,被告の再犯防止に向けた裁判官・検察官・弁護士の立場の違いを確認しました。また,検事から実際の被疑者取調べの様子を伺ったり,取調べの可視化に関する設備を見せていただいたりしたのち,最後に質疑応答の時間を持ちました。検事から,「法曹の仕事には,膨大な文章を読んだり,調書を作成したりする国語力が特に求められる」という話があり,読書の大切さをあらためて感じたようでした。

芳泉カルチュラルラーニング(岡山県立博物館)

平成29年7月21日(金)の午後,岡山県立博物館を2年次生女子4名,1年次生女子3名の計7名が訪問しました。

学芸員の佐藤寛介先生のレクチャーの後,バックヤードや館内の展示品の見学と,美術品としての備前刀の扱い方の実習を行いました。近年美術作品としての日本刀に関心の高い“刀剣女子”が増えているといわれますが,参加者の中にもおり,備前刀の持ち方や焼き入れされた部分の波紋の見方,保管の際の留意点などに,興味深く聞き入っていました。

芳泉カルチュラルラーニング(岡山美術館)

平成29年7月20日(木) の午後,岡山県立美術館を2年次生女子3名,1年次生女子6名の計9名が訪問しました。

学芸員の岡本裕子先生から美術館や学芸員の果たす役割に関するレクチャーを受けた後,岡山市出身の画家国吉康雄の2枚の洋画(「夜明けが来る」「ミスター・エース」)を題材に美術作品の鑑賞方法に関する体験実習,展示作品の自由観覧,バックヤード見学などを行いました。特に鑑賞方法に関する体験については,絵から受けた印象を互いに語り合うなかで,作品は作者のものであると同時に受け取る側の鑑賞者のものでもあることや,国吉が絵を描いた頃の時代背景を知ることでより深い作品理解につながることなどを学習しました。

朝読が始まりました

今日から、朝の10分間読書が始まりました。今年度の朝読ポスターは、図書委員の活躍により、豪華モデル(本校教員!)を起用したパッと目を引く素敵なものが出来上がっています。勉強に、部活に‥‥と日々忙しい芳泉高生ですが、たまにはゆっくりと落ち着いて読書を楽しみましょう。

授業で活発に利用されています

6月は、非常に多くの授業で図書館が利用されています。今日は、2年生地理Aの授業がありました。「2020年に岡山県の外国人観光客を増やすための観光プランを作成しよう!」という内容です。2~3人のグループに分かれ、本、雑誌、市町村や観光地のパンフレット、iPadなどを駆使し、魅力的なプランを考えました。どんなプランが出来上がるのか楽しみです。

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