特集:国語の授業で出会う作品たち~後期現代文編~(’12年10月)

いよいよ後期が始まりました。後期の現代文授業で触れる作品を紹介します。
1年次生
【評論】「時間と自由の関係について」(内山節) →『自由論 自然と人間のゆらぎの中で』内山節【他館資料】 |
【小説】「神馬」(竹西寛子) →『湖 竹西寛子自選短篇集』【他館資料】 |
【詩歌】「小景異情」(室生犀星) →『定本室生犀星全詩集 第1巻』【他館資料】 |
【詩歌】「遅刻」(井坂洋子) →『井坂洋子詩集』【他館資料】 |
【短歌】正岡子規『竹の里歌』より2首 →『日本の詩歌 3』(911) |
【短歌】与謝野晶子『みだれ髪』より2首 →『新選 与謝野晶子歌集』【他館資料】 |
【短歌】石川啄木『一握の砂』より2首 →『ちくま日本文学 33 石川啄木』(911.16) |
【短歌】北原白秋『雀の卵』より1首、『海阪』より1首 →『日本の詩歌 9』(911) |
【短歌】斎藤茂吉『赤光』より1首、『あらたま』より1首 →『日本の詩歌 8』(911) |
【短歌】宮柊二『群鶏』より1首、『日本挽歌』より1首 →『現代日本文学大系 94』(918.6)、『宮柊二集 2 歌集 2』【他館資料】 |
【短歌】馬場あき子『葡萄唐草』より1首、『ふぶき浜』より1首 →『馬場あき子全集 第2巻 歌集 2』【他館資料】 |
【短歌】寺山修司『空には本』より2首 →『寺山修司全歌集』(911.16) |
【俳句】正岡子規『俳句稿』より2首 →『日本の詩歌 3』(911) |
【俳句】高浜虚子『五百句』より2首 →『現代日本文学大系 19』(918.6) |
【俳句】飯田蛇笏『山廬集』より1首,『霊芝』より1首 →『日本の詩歌 19』(911) |
【俳句】水原秋桜子『葛飾』より2首 →『現代日本文学大系 28』(918.6) |
【俳句】種田山頭火『草木塔』より2首 →『山頭火大全』(911.36) |
【俳句】中村汀女『汀女句集』より2首 →『現代の俳句 6 自選自解 中村汀女句集』【他館資料】 |
【俳句】加藤楸邨『寒雷』より2首 →『現代日本文学大系 28』(918.6) |
【俳句】森澄雄『花眼』より2首 →『現代日本文学大系 95 現代句集』(918.6) |
【評論】「広告の形而上学」(岩井克人) →『ヴェニスの商人の資本論』【他館資料】 |
【評論】「映像文化の変貌」(松浦寿輝) →『文化としての20世紀』【他館資料】 |
【小説】「富嶽百景」(太宰治) →『走れメロス・おしゃれ童子』太宰治(913.6) |
【評論】「現代日本の開化」(夏目漱石) →『私の個人主義』夏目漱石(914.6) |
2年次生
【小説】「靴の話」(大岡昇平) →『大岡昇平全集 2 小説1』 |
【評論】「「大人になる」ことのあいまい化」(小浜逸郎) →『大人への条件』小浜逸郎【他館資料】 ※「序章 子どもへの接近」より |
【評論】「ネットワークとコミュニケーション」(江下雅之) →『ネットワーク社会の深層構造』江下雅之(B361.45) ※第5章「コミュニケーションの原理」の「2 実時間を共有しないコミュニケーションのゆらぎ」より |
【小説】『こころ』(夏目漱石) |
3年次生
【評論】「文学のふるさと」(坂口安吾) →『坂口安吾全集 03 イノチガケ・日本文化私観 他』【他館資料】 |
【評論】「無常ということ」(小林秀雄) →『モオツァルト・無常という事』小林秀雄(914.6) |
【評論】「責任と赦し」(大澤真幸) →『中学生の教科書 今ここにいるということ』【他館資料】 |
【評論】『虚ろなまなざし』(岡真理) →『彼女の「正しい」名前とは何か』岡真理【他館資料】 |