蒼碑祭展示「芳泉高生が選ぶ『ワタシの一行』」(’13.9.6)

9月6日(土)本校の蒼碑祭文化の部で、全校生徒参加企画「芳泉高生が選ぶ『ワタシの一行』」を展示しました。

好きな本から選んだ一行に関する「想い」や「エピソード」を集めて小冊子にすると同時に、クラス別の人気投票結果を発表しました。

各クラスの上位作品を館内に掲示し、再度人気投票を行った結果を発表します。

図書委員会賞

1位「本気の失敗には価値がある」

小山宙哉(2010)『宇宙兄弟 11』(モーニングKC)講談社,p.173.[NDC1:726.1]

コメント:本気でやることに意味があるのだとわかることができたから(3年5組・男)

2位「ここに見えているものは見せかけでしかない。もっとも大切なものは目に見えない……」

サン=テグジュペリ∥〔著〕,管啓次郎∥訳(2011)『星の王子さま』(角川文庫)角川書店,p.124.[NDC1:7953.7]

コメント:ときには目に見えるものごとよりも、人の心の内など絶対に目に見えることのないものを大切にしなければならないことがあるから。(1年2組・女)

2位「今日よく寝たら、あしたまた、いちからできるよ」

大手小町編集部∥編(2011)『他人の何気ない一言に助けられました。』中央公論新社,p.43.[NDC:159]

コメント:落ち込んでいても、元気が出そうだから。(2年7組・女)

2位「何かを得るためには、何かを失わなくてはね」

川村元気(2012)『世界から猫が消えたなら』マガジンハウス,p.45.[NDC1:7913.6]

コメント:私がこの一行を選んだ理由は、自分自身の生き方を見つめ直すことができると思ったからだ。誰かの幸せは誰かの不幸の上に成り立っているのだ。こんな世界のルールに引き込まれても、本当に大切なものに気づいて、新しい一歩を踏み出せる勇気を持ちたい。(2年3組・女)


蒼碑祭賞

1位「人が人を殺す動機なんて、知ったこっちゃねーが…人が人を助ける理由に…論理的な思考は存在しねーだろ?」

青山剛昌(2001)『名探偵コナン 35』(少年サンデーコミックス)小学館,p.62.[NDC:726.1]

コメント:この漫画を読んでいて納得することは多いのですが、その中でも僕が一番心にきた文句だったからです。(3年8組・男)

2位「…ぷぴぺぷ(好きです)」

古味直志(2014)『ニセコイ vol.13』(ジャンプ・コミックス)集英社,p.40.[NDC:726.1]

コメント:高校生の内心だから。(1年4組・男)

3位「ボールは俺が持っていく!」

古舘春一(2012)『ハイキュー!! 2』(ジャンプ・コミックス)集英社,p.7.[NDC:726.1]

コメント:セッターという同じポジションの影山のかっこよさにひかれた。まだあって間もない関係だけど100%相手を信頼していてかっこよかった。(1年9組・男)

4位「あきらめたら そこで試合終了ですよ…?」

井上雄彦(1996)『スラムダンク 27』(ジャンプ・コミックス)集英社,p.148.[NDC:726.1]

コメント:私もバスケをしているのでどんなにつらくてもあきらめずにがんばろうと思えたから。(1年8組・女)

5位「仲間を大切にしないやつは それ以上のクズだ」

岸本斉史(2001)『NARUTO 巻ノ2』(ジャンプ・コミックス)集英社,p.24.[NDC:726.1]

コメント:本当にその通りだと思ったから。(3年1組・男)

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